毎日小さな幸せの種を探して 思いつくままにぽつぽつ綴っていきます☆
昨年9月に図書館に予約してようやく回って来ました。

貸出期間2週間。ギリギリセーフneko_セーフ
宮部みゆき著「ソロモンの偽証 第一部 事件」読み終えました。


ソロモンの偽証


なんと741ページ!! 

先日読んだ、「空飛ぶ広報室」の462ページで驚いてちゃ~いけないね。

床に立つ! 多少の揺れにも耐えるくらいにっ!

重い。751グラム。

それだけじゃない、読んでる途中の気分も重い。

この、学校でいやな事件が起きるというパターンは、
イヤミスの女王、湊かなえさんの独壇場だと思ってたけど、
この作品もかなり、いや~な もやもやした気分になります。
なかなかのイヤミスっぷり。


この超大作は、構想15年 連載9年
宮部みゆきの作家生活の集大成、だそうです
    → 新潮社 ホームページ

主人公・藤野涼子の通う城東第三中学で
クリスマスの朝、校舎の脇で、同じクラスの柏木が発見された。
飛び降り自殺のようだった。

両親も自殺だと認めていたのだが…

それを覆そうとする、文書が学校や藤野涼子の自宅に届いた。
「本当は柏木は自殺ではない、不良グループに殺されたんだ」と。
書いたのは、誰か…学校側は調査に乗り出すが…




学校は怪文書の取り扱いに腐心し…
生徒たちの間でも いろんな噂が取り沙汰されて…。

そこへ教育ジャーナリスト気取りの記者が
ハイエナのように血の匂いを嗅ぎつけて
学校や子どもたちに取材をかけていきます。

どんどんとぬかるみに足をとられ、ついに校長は辞任。


更に別の女の子が交通事故死。
不良グループのリーダー宅が放火で全焼。
次々に不審な事件が…

ただの事故なのか? 誰かクラスメートが絡んでいるのか?

人間不信に陥りそうな 息詰まる状況 


疑心暗鬼になりそうな不穏な空気が流れる城東第三中学。


校長と担任は辞職し、
後任の教頭は、事件に幕を引いた。


が、藤野涼子は納得していなかった。

自分たちの手で、真実をつきとめるのだ、と
決意するところで完。

第二部の「決意」に続いていくのです。




741ページというボリュームを感じさせない、筆致で
ぐいぐい引きこまれ、読まされます。

第三中学の生徒たちのそれぞれもドラマも興味深く
自殺した柏木の兄の葛藤だけでも1冊本が書けそうなくらい。

登場人物それぞれが背負っているドラマをきっちりと描いていて
登場人物の輪郭がはっきりし、個性を持って生きています。


発見者の野田くんの家庭も複雑で、精神的に追い詰められています。


登場する同級生たちは、諸々の事情で生き辛そうにしている子が多く
読んでいて少し辛くなります。

それでも懸命に生きている姿が健気で、エールを送りたくなります。


ストーリーはテンポよく進んでいくので、
どんどんページを繰ってしまいます。hon.gif



これから第二部 「決意」 第三部 「法廷」…と進みますが
どれも700ページを超えるとか。
今から心が折れそうですが、回ってきたら頑張って読みたいと思います。

読売新聞Onlineにも出てました。


第3部『法廷』は緊迫した裁判劇だが、
深読みの読者をも驚かす大どんでん返しも控える
とあります 

どんなん?どんなん? 
サクサク読んでたから、小さなこと、見落としてないかな??

最後に読者を驚かす趣向もあり、読者はどうしても、もう一度読み直すはずだ
えええーーーっっ??ga-n.gif
もう図書館に返しちゃってるよ…。 panda_がっくり

やっぱり買わくちゃいけない、ってことですかーーーー??



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【2013/02/23 15:08】 | BOOK
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