毎日小さな幸せの種を探して 思いつくままにぽつぽつ綴っていきます☆
今日、ちえちゃん(柚希礼音)から、お礼状届いて
また、ヅカ記事書きたい、ってウズウズするけど、気持ち封印して
久しぶりの 読書ネタです!

金子哲雄著 「僕の死に方」を読みました。

    bokunosinikata.jpg

この作品を読むまで 恥ずかしながら金子哲雄さんを知りませんでした。
こんなに(享年41歳)お若い方とも知らずでした。
ワイドショーなどに出演されてたのですね。


10万人に一人の病気だという「肺カロチノイド」に侵されていると
わかった時には 余命0日といってもいいくらいだったとか。

ジャーナリスト魂故か、自分を冷静に見つめ
病状や、自分の闘病を書き記すことで
あまり例のない、この病気にかかっている人への情報になれば
との思いから 書かれたこの本。
最後の1ヶ月は、壮絶なまでの闘病記です。

この本を出版する、という目的意識が、
無くなる直前の著者の精神を支えてたのですね。、


たくさんの病院の門を叩き、たくさんの医師と出会ったものの
なかなか信頼できる医師と出会えず苛立つこともあったようです。

仕事が広がり始め、脂がのってきた矢先の余命宣告は
どれほどの失意だったことか…
考えるだけでもオソロシイです。

やり残したことへの執着、愛する人との別離の辛さ
いろいろなものを失う怖さ…
考えただけでも 心が折れそうです。

普段、何気なく生きていて
「生」に特に執着していない人でも
いざ 余命を宣告されたら 
命の大切さ、尊さを 痛いほど感じ、
一分一秒を愛おしく感じるのだと思います。


運命とか、神とか 何か大きな力の前で
人間の無力さを感じるかも知れません。

それ故に、生きてることのありがたさを
真摯に受け止めよう、と懸命にもがくでしょう。


仕事に手応えを感じていた著者なら、なおのこと
何故自分がこんな目に合うのか…と
運命を呪いたくなっても不思議ではありませんが、

著者は、「今」を全力で生きたそうです。(稚子さんのあとがきより)


生きたい!!

そんな魂の叫びが、行間にあふれています。


金子さんは、死期を悟ったからこそ
自分の死を見事にプロデュースし、
納得&満足のいく最期でした。

若くして、才能のある人生を閉じられたのは不幸かも知れませんが
このように納得のいく最期を終えられたのは 
ある意味幸せだと思いました。


金子哲雄さんご自身の手記以上に、
献身的に介護された奥様の稚子(わかこ)さんの
あとがきが胸に迫りました。


二人三脚で、病と向き合い、闘ってこられた稚子さん。
最期は、夫の傍らでまどろみながら
夫の呼吸が止まったことを見届けました。
そして、静かに死を受け入れられました。

なんて大きな人なんでしょう!

金子哲雄さんは、
難病で、普通の人の何倍も苦しい思いをされたかも知れないけれど
稚子さんという奥様と共に生き、奥様に看取られたことは
本当に幸せだったと思います。

私は、こんなにオットに尽くせるのか…?






いや~ん、ごめんなさい!!




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【2013/10/31 23:22】 | BOOK
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