毎日小さな幸せの種を探して 思いつくままにぽつぽつ綴っていきます☆
昨年末にマスコミに大きく取り上げられていた

お笑いコンビ キングコングの西野亮廣さんの絵本

えんとつ町のプペル を読みました。

        プペル


紙モノは、なるべく買わないようにしているのですが
話題の、細かいところまで描きこまれた「絵」を見てみたい、と
年末にAmazonでポチっちゃいました。

で、お正月に帰ってきてた息子が読んで…

私の感想を求めるではないか…

あのね、お母さん、忙しいの。
って、スマホのゲームしながら言うから全く説得力がない ^^;

あんまりせっつくから 何かな??と思って読んでみました。


ネタバレ少しだけあります。ご注意ください。

風景の絵が精巧な筆致で描かれていて
観ていて飽きません。

ラストあたりの たくさんの風船を付けた船が
空へと昇っていくところも幻想的で素敵です。

本の作りも 見開き 右ページが絵 左ページが文章で
文章のページが黒地に白抜き文字というのも
えんとつ町の煤けて薄暗い感じを出すのに一役買っています。
ナイスアイデア♪

       プペル (2)


がっ!!


読んでいると…どこか 宮﨑駿監督作品を彷彿させます。

ルビッチはプペルに連れられて 風船をたくさん付けた船に乗って
空へと昇っていきます、
煙を抜けるときれいな星が輝いていました。

…父ちゃんはうそつきじゃなかった。

まるでラピュタ。

「父さんは嘘つきじゃなかった!ラピュタは本当にあったんだ・・・」

竜の巣を抜けて天空の城ラピュタに行ったパズー
煙を抜けて天空の星を見にいったプペルと少年ルビッチ。

街の人達は誰も「ホシ」の存在を信じなかったけど、
船乗りだった父ちゃんは海の上で、「ホシ」がかがやいているのを見たという。

街の絵は
千と千尋の神隠しで 台湾・九份がモデルと言われた町や
ノスタルジックな町並が宮崎作品に似てます。

で、ゴミ人間が少しずついろんなものが取れて細っていくところは
ハウルの動く城。

そして いくつかの謎が…

架空の街だけど 看板や建物が日本そのもの。
それなのに 名前がプペルとかルビッチとかアントニオとか…外国人風。

えんとつ街は「4000メートルの崖に囲まれた街」
4000メートルってことは 富士山よりも高い崖に囲まれているのですね。
ルビッチ少年のお父さんは船乗りだったらしいけど どこに港があったのか?
すごく深い谷底のような街だと思うのですが…

その街の川にルビッチは大切な物を落としてしまうのですが
周囲を断崖絶壁に囲まれた街の川の水はどこへ流れていくのかな?

なぜ気づかない?
ルビッチはゴミ人間プペルの身体を「隅から隅まで」洗ってあげるのですが…
その時に 大切なお父さんの写真入りのペンダントに気づかなかったんだろうか。

プペルのアイデンティティは…
ゴミ人間プペルは 当初はゴミ人間でいじめられっ子だったのです。
ルビッチに出会い助けられて ルビッチを守ろうと決めた「お友達」だったのに。

ラスト付近になると…実は父ちゃんだった??

強引にラストの感動にもっていこうとして一貫性がないのが気になります。

「絵本」なんだから 堅いこと言うなよ~~と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが
読んでて気持ち悪いんですもの。

ピュアなお子様は感動するかもです!!


とにかく、
ツッコミポイントが満載

ということを 息子は聴きたかったんだと思いました。




お話はハートウォーミング。

ストーリーは英語でも書かれていて(上段は日本語、下段が英語)
世界に打って出る気満々!

ディズニーのようになろうと、本気で考えてると
テレビ局の取材に応えていた西野亮廣さん。

次回作も期待してて大丈夫かな?


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